ペット保険に加入するとき、多くの飼い主さんが色々な保険会社を見るのではないでしょうか。もちろん、飼い主さんによって重視するポイントは異なるため、月々の保険料や補償内容、何歳まで加入できるかなど、比較をしながら保険選びをするかと思います。
その中でも、よく見かける【少額短期保険】という文字、保険選びをしているとよく見かけることがありますよね。一体どんなものか分かりますか?補償内容はどこと比較してもそんなに大きな違いはない気がするのに、一体何が違うのでしょうか?ここでは、よく見かける【少額短期保険】について紹介していきます。

少額短期保険とは

そもそも保険会社は、【少額短期保険会社】と【損害保険会社】の2種類に分けられます。少額短期保険とは、文字通り【保険期間が2年以下と短い】【保険金額が1,000万円以下】など規模が小さい保険のことを言います。ただ、規模が小さいと言っても、私たち人間と比較しても、ペットの入院・手術の費用などは割安な他、平均寿命を考えても長期的に医療費をカバーする必要性は少ないのが現状です。そのため、ペットの場合はこうした少額短期保険を扱う会社がい多いのです。
一方、損害保険会社は、万が一経営破綻した場合に、保険金・返還金等を原則として80%補償してくれる損害保険契約者保護機構というものへの加入が義務づけられています。そのため、安心感はありますが、少額短期保険会社と比較しても、補償内容に大きな違いはありません。

少額短期保険のメリット

少額短期保険のメリットとは、なんと言っても損害保険会社と比較すると保険料が安いことです。同じような補償内容であっても、月々の保険料が1,5倍近く違うこともあり、その金額の違いに驚いた飼い主さんも多いのではないでしょうか。

また、少額短期保険は、保険の種類が豊富です。例えば、【通院+入院+手術】を補償してくれるプランの他に、【手術を伴う入院+手術】を補償してくれるプランもあります。特に後者の場合は、新規加入できる年齢が平均して10歳以上(前者の場合は8歳前後が平均)であったり、月々の保険料もワンコインの会社もあり、気軽に保険に加入できるだけでなく家計の負担にもなりにくいです。

さらに、少額短期であっても、毎年1年毎に更新があるため、一度新規加入をしてしまえば終身で継続が可能です。もちろん、年齢が上がるごとに保険料も上がっていきますが、基本となる保険料が安いため、上がっていっても大きな負担にならないのが嬉しいポイントでもあります。

少額短期保険のデメリット

少額短期保険の方が、月々の保険料も安いしメリットばかりな気もしますが、残念ながらデメリットの面もあります。

 

■免責金額がある
少額短期保険保険会社の中には、月々の保険料が安い代わりに免責金額が設定されている場合があります。免責金額があると、免責金額分は自己負担する必要があるため、医療費が免責金額内だった場合は、補償の対象外になってしまいます。
■損害保険契約者保護機構の加入が義務ではない
義務化されていないことから、万が一保険会社が経営破綻した場合の補償がありません。
■窓口清算ができない
少額短期保険会社の多くが、保険金の窓口清算が出来ません。そのため、飼い主さんは動物病院で一度全額負担をしてから、保険会社に保険金請求を行う必要があります。

このように、少額短期保険にはメリットとデメリットが存在しますが、補償内容に関してはどの少額短期保険会社も充実しているため、大きな問題はありません。むしろ、ペット保険=少額短期保険会社と言ってもいい位、少額短期保険会社が増えてきているのが現状なのです。

ryooooo.co
動物看護士として働く傍ら、人間と犬がもっと楽しくお互いが幸せに暮らせるように、医療に限らず犬の食・法律・暮らしについて日々勉強しています。

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