犬が1番喜びを感じる時がいつか知っていますか?
美味しいおやつを食べる時でも、褒められる時でもなく、飼い主と一緒に散歩をする時間に喜びを感じるのだそうです。
信頼できる飼い主と一緒に散歩すると、誇らしい気持ちになるのだとか。犬にとって散歩がいかに大切かわかりますね。
そこで今回は、子犬の散歩についてご紹介します。
この記事では

初めての散歩はいつ頃から?
散歩で注意することは?
散歩のマナー

などについてふれていますので、「そろそろうちの子も散歩させたい」と思っている方は、ぜひ読んでみてください。

散歩の重要性


室内犬である場合、トイレは家でさせるし散歩は必要ないと感じる人がいます。
確かに犬は散歩中によく排泄をするので、トイレ目的の散歩と思うかもしれません。しかし散歩の目的はトイレだけではないのです。
初めにも少し書きましたが、犬にとって飼い主と散歩することは喜びの1つです。
飼い主との信頼関係を深める以外にも、気分転換やストレス解消にもなりますし、外の世界を歩き回ることで社会性を身に着けることができます。

初めての散歩はいつ頃から?

子犬は生後2か月から3か月の間で飼う方が多いと思います。散歩に適した時期は生後3か月からですので、すぐに散歩に出かけても良いと思うかもしれませんが、ひとまず家の中で過ごさせてください。
初めて家に迎え入れた日からすぐ新しい環境に馴染む子もいれば、緊張してびくびくしているような子もいるでしょう。初めは室内のあらゆる場所の匂いを嗅ぎまわって、うろうろと探検をするはずです。
散歩は子犬が家の環境に慣れてから行いましょう。

散歩で注意することは?

初めての散歩デビューを前に、いくつか注意しなければならない点があります。

・ワクチン接種を済ませる
散歩をしている時、他の犬と接触する機会があるかもしれません。他の犬とのコミュニケーションは社会性を高める意味で大切ですが、もし相手が感染症などにかかっていた場合、ウィルスや細菌などをもらってしまう可能性があります。
他の動物との接触に限らず、外の世界には多くの病原体が存在しています。
まだ免疫力の低い子犬は感染症にかかりやすいので、ワクチン接種の予防をおすすめします。
ワクチン接種には種類があるので、獣医師と相談して決めてください。
・ダニやノミなどの外部寄生虫を予防する
感染症と同様、ダニやノミといった外部寄生虫も注意が必要になります。こうした外部寄生虫は皮膚に寄生し、かゆみや脱毛などの症状を引き起こし、人にも移ることがあるので、定期的に駆虫を行っておいた方が良いでしょう。
・散歩の時間は決めない
犬の散歩というと、だいたい朝と夕の1回ずつを基本パターンにしている方が多いです。しかし実際は決まった時間を設けない方が良いとされています。なぜなら毎日決まった時間に散歩がいけないと、犬が散歩を催促して吠えたり、ストレスがかかる場合があるからです。
必ずこの時間!と決めず、ランダムに出かけた方が犬のためにも良いそうです。
・飼い主がリードの主導権を握る
散歩にはリードを使うと思いますが、子犬は好奇心が旺盛なので、リードをぐいぐいと引っ張って先に歩いてしまうことがあります。
子犬を自分よりも先に行かせてしまうのは事故の元です。安全に散歩をするためにも、リードの主導権は飼い主が握り、先を歩かせないようにしてください。
犬が真横につき、時折ちらちらと飼い主の様子を見ながら歩くのが理想です。これはリーダーウォークといって、しつけの一環です。
これができるようになると、子犬は好き勝手に歩くことを止め、急な飛び出しを防ぐことができます。また、飼い主に従うようになれば、他のしつけもしやすくなります。
リーダーウォークの方法
1. リードを短く持ち、犬が歩こうとする逆の方向へ歩く。この時犬に声をかけることはせず、無言で行います。
2. 犬が違う方へ行こうとするとリードが張って移動できなくなります。その時、少しリードをゆるめてから、すぐに逆方向へ歩き出します。
犬が飼い主が望む方向と真逆の方へ行こうとした時、この方法を行ってください。リードが張ることで、犬に「これ以上この先へはいけない」と思いこませるのです。その隙に本来のルートへ導いてあげることで、犬は飼い主の後をついて歩くようになっていきます。

散歩のマナー

初めの散歩はわくわくするものですが、初めは短い時間で済ませるようにしましょう。
最初から遠出してしまうと、一気にいろいろな体験をするので、子犬は精神的にも体力的にも疲れてしまいます。子犬の様子を見ながら、徐々に時間を延ばしていくようにしてください。
また、散歩する時のマナーとしてウンチ袋や尿を流すための水を持っていき、排泄物の後始末も必ず行いましょう。
途中でリードを放して犬を自由にするのも厳禁です。ノーリードは条例で禁止しているところがほとんどですので、自由にさせたい場合はドッグランなどを利用してください。
その他、散歩中にいろいろな人や動物と出会うことがあるかもしれませんが、いきなり相手に近づいていくのも避けた方が良いです。同じ犬でも、見知らぬ犬に対して好意的ではない場合もあります。

まとめ

子犬にとって初めての散歩は冒険です。
目に見えるもの、聞こえるもの、匂いすべてが初めてなので、いろいろな反応が見られるでしょう。
散歩中は子犬の様子を細かく見てあげてください。外の世界で多くのことを吸収しますが、その中で怖い体験をしてしまうと、次から散歩を嫌がるようになってしまうかもしれません。玄関を出てすぐ、びくびくして腰が引けているようなら、抱っこして外を歩くだけでも良いです。
上記であげたルールや注意事項を守って、愛犬と楽しい散歩の時間を過ごしてくださいね。

 

筆者紹介

Pigeonmilk
小さい頃から動物を飼育し、現在も動物関係の仕事に携わっています。また学生時代に培った動物の飼育、看護、福祉などの知識を活かした記事を書いていきたいと思っています。

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