犬の食事は、総合栄養食のドッグフードが基本です。ドッグフードだけで十分な栄養を摂取することができます。また、犬は肉食寄りの雑食性なので、人間のように積極的な野菜の摂取を必要とはしていません。
野菜は必要ではありませんが、適量に止めれば、水分を多く摂取できることや、腹持ちがよく、食物繊維が腸や便の調子を良くするといったメリットもあります。
犬に野菜をあげるときの注意事項と、この夏にオススメの夏野菜を紹介します。

犬に野菜をあげるときの注意事項

・犬にとって毒物となるものが含まれていないか確認すること

人間には問題なくても、犬にとっては毒物となる野菜もあります。与える前に、まずは犬に安全な野菜であることを確認しましょう。

・芯や茎は取り除く

硬くて大きな部分を丸呑みすると、消化不良を起こしたり、消化器官中に詰まってしまうことがあります。芯や茎などの部分はあらかじめ取り除いてから与えましょう。

・味付けはしない

塩やドレッシングなどで味付けをすると、塩分の過剰摂取になってしまいます。味付けはせず、喉に詰まらせないよう小さく切ってから、そのまま与えるようにしましょう。

・多く与えない

あくまでのメインの食事はドッグフードです。野菜を多く与えることはせず、目安として食事量の10%程度にとどめるようにしましょう。

この夏オススメの夏野菜

・キャベツ
生のまま、または軽く茹でてから、細かく切って与えます。
キャベツには水分と食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸の環境を良好にする効果があります。ただし、食物繊維をとりすぎると下痢になりますので、過剰摂取には気をつけましょう。
・レタス
生のまま、または軽く茹でてから、細かく切って与えます。
レタスは水分と食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルも含まれます。キャベツと同様に過剰摂取には気をつけましょう。
・きゅうり
生のまま、または軽く茹でてから、輪切りかスティック状に切って与えます。
きゅうりは栄養素の少ない野菜なので、逆に言えば中毒を起こす心配が少なく安心して与えることができます。水分量がとても多いので、食べ過ぎてお腹を壊さないように注意はしましょう。
・トマト
トマトには水分やリコピンが豊富に含まれています。リコピンには抗酸化作用が期待できます。熟していない青いトマトには、有毒成分であるソラニンが含まれていますので、必ず赤く熟したトマトを与えるようにします。
・かぼちゃ
種とワタを取り除き、小さく切ってから軽く茹でるか、オーブンで焼いてクッキーのようにして与えます。
かぼちゃは食物繊維やビタミン、βカロテンが豊富です。食物繊維は腸の環境を良好にする効果があります。ただし、食物繊維をとりすぎると下痢になりますので注意しましょう。
カロリーが高く、多く与えると肥満にもつながりますので、少量にとどめるようにしましょう。
・オクラ
生のまま、または軽く茹でてから、細かく切って与えます。
オクラは食物繊維が豊富で、ムチンという成分には解毒作用もあります。
・ピーマン
軽く茹でてから、細かく切って与えます。
ピーマンは毒性を持つアルカロイドを含んでいますので、与えるのはごく少量にとどめましょう。
・とうもろこし
しっかり茹でてから、細かく切って与えます。
とうもろこしは食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含みます。
カロリーが高く、多く与えると肥満にもつながりますので、少量に止めるようにしましょう。
・なす
よく茹でて、細かく切って与えます。
なすは水分が豊富で、皮に含まれるナスニンという成分には抗酸化作用があります。
・枝豆
よく茹でてから、潰して与えます。
枝豆はビタミン、ミネラルを豊富に含みます。

犬にあげてはいけない夏野菜

・にんにく
ユリ科の野菜は、犬の赤血球を破壊する成分が含まれており、食べると酸素不足に陥り、貧血や血尿を引き起こすのでとても危険です。夏野菜ではありませんが、同じユリ科の長ネギ、玉ねぎ、ニラなども同様ですのでうっかり食べてしまわないよう注意しましょう。
筆者紹介:yukiya.hi
動物好きが高じて脱サラしペットフード販売業を営む。大切な家族の一員として、体に良いペットフードをあげたいけれど、どうやって選べばよいのかわからないという飼い主さんに、カウンセリングを通して最適なフード選びを提案しています。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

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