1目でわかるこの記事の内容!
iDish「アイディッシュ」ドッグフードの成分と特徴
まずはiDish「アイディッシュ」ドッグフードの原料を見てみましょう。
かなりバランスの良いドッグフードであるなというのが原材料を見た際の最初の感想ですね。
悪い意味で気になるのが「玄米粉」と「脱脂米ぬか」の2点となります。
犬の消化器官は肉や魚などを消化しやすい一方で穀物類の消化には適していないと言われており、できるだけ穀類を使わない「グレインフリー」のドッグフードが望ましいと言われていますね。
この点をもう少し深堀すると、穀類の中でもグルテンが含まれる小麦がグルテンアレルギーの原因になると言われているため、大麦や玄米は栄養のバランスをとるうえでは望ましいという意見が現在の主流となっています。
それゆえに、同ドッグフードが大麦や玄米粉を使っているという理由で評価を落とすことはないと言ってよいでしょう。
残りの脱脂米ぬかですが、同原材料が使われているドッグフードは珍しく、色々と調べてみましたが、同材料はペット用の医薬品にも使われることがあり、健康上への問題を引き起こす可能性はほとんどないと言っても良いでしょう。
米糠より、油を抽出した後の糠は脱脂糠と呼ばれます。
脱脂糠は、多くのたんぱく質、デンプン、多糖類、ビタミン、
ミネラル、食物繊維等、多種の栄養素を含有しています。
オカヤスの脱脂糠は、配合飼料を主として、その他肥料、
漬物等、広範囲に利用されています。
昨今では保存性も高く、その豊富な栄養素から健康食品素材
としても注目され、また酵素風呂の原料としても一部使用
されています。脱脂糠を細かい粉末状にした製品も取り扱っています。細かく粉砕加工を施すことにより、ペレット化などの製剤化がし易くなりました。化粧品、食品用原料、動物医薬品として使用されています。
総合するとiDish「アイディッシュ」ドッグフードの原材料的な意味でのマイナスはほとんどないと言ってよいでしょう。
乳酸菌とオリゴ糖、そしてモリンガ
iDish「アイディッシュ」ドッグフードの大きな特徴はやはり「乳酸菌」と「オリゴ糖」にあると言ってよいでしょう。
ワンコの身体も人間の身体同様善玉菌を必要としており、健康や長寿を語るうえで上記2原材料は欠かせない成分であると言えます。
乳酸菌とオリゴ糖については以下をご覧いただければと思います。
端的に言うと、乳酸菌には免疫力の向上、オリゴ糖にはプレバイオティクス簡単に言うと善玉菌を増やす効果が期待できるため、乳酸菌とオリゴ糖はセットで腸内環境を整え体内の環境作りに役立つ成分となっています。
さらに言うと同ドッグフードに配合されているのは「有胞子性乳酸菌」と言って、通常の乳酸菌と異なり身体の奥深くまで届くことが可能となっています。
また、同ドッグフードに含まれているオリゴ糖はトクホに認定されているイソマルトオリゴ糖をはじめ、ヤクルト製薬のガラクトオリゴ糖など3種類のオリゴ糖が配合されています。
そしてiDish「アイディッシュ」ドッグフードに含まれている成分の中でも特に珍しいのが「モリンガ」という原材料となっています。
モリンガは別名「生命の樹」とも呼ばれている栄養価の豊富な植物となっていて、
・ウナギかば焼きの2倍のビタミンB
・ごぼうの5倍の食物繊維
・トマトの26倍のカリウム
・人参の4倍のビタミンA
・牛乳の3倍のカルシウム
・赤ワインの8倍のポリフェノール
・ほうれん草の3倍の鉄分
が含まれています。
私の知っている限り、現在モリンガを使用しているドッグフードは他に存在していないですね。
iDish「アイディッシュ」ドッグフードの評判と口コミ
iDishドッグフードの口コミは未だありませんが、次項にて管理人が実際にあげてみた動画を掲載しています。
実際にiDish「アイディッシュ」ドッグフードをあげてみた感想と動画
iDish「アイディッシュ」ドッグフードの総合評価とおすすめ度
総合評価:A
原材料を考えると特Aでもよいのですが、やはり値段がネックとなりますね。
500gで3980円というのはかなり高価だと言えますね。
健康には良いですが、気軽に購入できるドッグフードではないことを考えると、総合はA評価が妥当かと思われます。