犬の世話といえば、真っ先に思いつくのが散歩ですよね。

愛犬とコミュニケーションをとれる時間ですし、犬にとっても気分転換やストレス解消になるので、欠かせない時間です。

しかし犬の散歩は1日にどの程度行えば良いのでしょうか?改めて考えると、よくわからないという方も多いのでは?

そこで今回は、散歩の回数や距離について具体的にご説明していきたいと思います。

犬を飼い始めた方や、散歩について詳しく知りたい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

執筆名:坂井愛
自己紹介:小さい頃から動物が好きで、ペットの専門学校を卒業した後、動物関係の仕事に就いています。愛玩動物飼養管理士と動物看護師の資格を活かし、皆さんのお役に立つ情報をご紹介できればと思っています。

犬の散歩の回数は?必ず2回?


犬の散歩の回数は1日に2〜3回が理想です。

時間帯はだいたい朝と夕方を選ぶ人が多いでしょう。

犬を室外飼育している人の場合、排泄は散歩中に行う場合が殆どですので、1日に1回では少ないでしょう。
室内飼育をしている場合、大抵部屋の中にトイレを設置していれば排泄の問題はありません。
だからと言って散歩をしなくても良いというわけではなく、犬のストレスを考えて1日1回は散歩に連れ出してあげた方が良いです。

犬種によって変わる運動量

犬にはさまざまな種類があります。
愛玩を目的した犬種や狩猟犬では、スタミナや体力の違いがあるので、どの犬種も同じ運動量が必要だとは限りません。

例えば愛玩犬のペキニーズは運動が得意ではないため、そこまで多くの散歩は必要ありません。

しかし牧羊犬であるボーダーコリーになると、放牧地を全速力で走り回るほどのスタミナを持っていますので、1日1回の散歩では運動不足と見なされるでしょう。

また、愛玩犬だからと言って一概に運動量が少ないわけではありません。人気犬種のトイプードルは運動が大好きですが、これは元々狩猟犬のプードルの血を引いているためです。
とはいえプードルとは体格差がありますから、プードル同等の運動量を要求してしまえば、トイプードルは疲れてしまうかもしれません。
このように、犬種によって運動量が変わるため、飼っている愛犬に合った散歩の回数を選択するのがベストです。

季節によって時間帯に注意!

散歩をする時は気温に注意しましょう。
真夏の日中は温度が高くなり、熱中症になってしまう恐れがあります。特にパグやブルドッグ、ペキニーズなどの短頭種と呼ばれる犬種は、鼻が潰れているため体温調節がうまくできず夏の暑さは大変苦手です。

また、熱されたアスファルトを歩くことで、肉球が火傷してしまう危険もあります。
夏の散歩は日中を避け、早朝や日の沈んだ夕方に行ってください。

散歩の時間帯は毎回変えるのがおすすめ!

毎日同じ時間に散歩をしている人は多いと思います。
しかし毎回同じ時間の散歩が定着してしまうと、犬もこの時間になれば散歩に行けると覚え、要求吠えをするようになる可能性があります。
いつも散歩に行く時間に何かしら用事が入ってしまい、行けなくなった時も、犬は散歩の時間!散歩に連れて行って!と延々吠え続けるのです。

そうなってしまうと、急な来客時には困ってしまいますよね。
散歩の要求吠えを回避するためには、散歩の時間を一定にせず、毎回ずらして行う方が良いとされています。
元々鳴き声が大きい犬種や、吠えグセのある子は、散歩の時間にも工夫してみてください。

子犬の散歩は1日1回から

散歩の回数は犬種に合わせて…とお伝えしましたが、子犬の場合は少し違います。
子犬の散歩はワクチン接種などを済ませ、獣医師がOKを出したタイミングから開始しますが、初めは外の環境に慣れるために1日1回の散歩を行います。
時間も5~10分と短めにしましょう。

子犬は小さいため、散歩は控えた方が良いのでは…と思ってしまいますが、子犬のうちからいろんな場所へ行ったり、他の人や犬に会わせたり、多くの物音を聞かせたりすることは社会化を養う上で必要不可欠です。

最初は短めにし、慣れてきたら徐々に回数や時間を増やしていきましょう。

天気が悪い日も散歩をした方が良い?

雨や雪などの悪天候の場合、散歩は躊躇してしまいますよね。
よっぽどの荒天以外は散歩をさせている人も多いようです。
犬用のレインコートを着せたり、あえて雪の中を走らせたりする方もいます。

飼い主にとっては足元や服が汚れてしまうため億劫になってしまうものですが、犬自体はあまり天候は気にしていないようです。
とはいえ、悪天候の散歩から帰った時には体を拭いてあげたり、ブラッシングで汚れを落とすなどのケアは必要になるでしょう。

散歩の距離はどのくらい必要?


犬の散歩は距離というより、時間を目安に考えるのが一般的です。
運動量が少ない犬は最低15分、運動量の多い犬なら最低1時間を目安にしてください

しかし、1時間の散歩が理想と言われているからといって、必ずしも守らなければならないわけではありません。
体調が優れないのに長時間連れ出しては、体調を悪化させてしまうこともあるでしょう。
また、年齢によっても注意が必要な場合があります。
高齢の犬は体力も落ちていますし、長時間の散歩は負担になります。
いずれにしても、犬の状態を見ながら判断しましょう。

まとめ

犬はごはんよりも散歩の時間の方が嬉しく感じるといいます。
大好きな飼い主と一緒に歩くことを誇らしく思う子もいるとか。
それを考えると、ストレス発散や気分転換以上に、犬にとっての散歩は大切な時間なのだと思い知らされます。
この記事を参考に、愛犬との散歩を楽しんでくださいね。

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