数ある犬の問題行動の中でも、ちょっと目を離した隙に愛犬がやってしまうのが、テーブルの上にある物を食べてしまう【盗み食い】ではないでしょうか。

動物にとって、目の前にあるものを我慢することは、本能的にまず無理と言って良いでしょう。

しかし、なんとかして止めさせたいテーブルの上の盗み食い…一体どうすれば止めさせることができるのでしょうか。

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動物看護士として働く傍ら、人間と犬がもっと楽しくお互いが幸せに暮らせるように、医療に限らず犬の食・法律・暮らしについて日々勉強しています。

テーブルの上の物が食べられない環境を作ろう


実は、犬の問題行動の中でも多いのが、テーブルの上の物を食べてしまう【盗み食い】ということをご存知でしたか?

こたつの上はもちろん、ダイニングテーブルなど高さがあっても、椅子を踏み台にしてジャンプをしてしまうこともあり、簡単に高いところに届いてしまうのです。

このような状況を防ぐには、【テーブルの上に食べ物を置かない】これに尽きます。犬は学習する生き物のため、常にテーブルの上に何かあれば、【あそこに行けば美味しい物を食べられる】と学習してしまい、繰り返し昇ってはテーブルの上の物を食べようと試みます。

また、中型犬や大型犬であれば、椅子を使用することなくテーブルに届いてしまうため、常にテーブルの上を気にして周りを歩き回ったりもしてしまうでしょう。

つまり、こうした状況を回避するためには、テーブルの上に食べ物を置かないことで、【テーブルの上には食べられるものはない】と愛犬に教えることが必要なのです。

人間が食べる物を犬には与えない


実は、犬の嗅覚は私たち人間よりも優れているため、犬にとって人間が食べるものは興味の塊でもあります。また、味付けが濃いものや甘いものが多く、ドッグフードとは全く異なる味のため、犬にとってみればどれも美味しいと思うものばかりなのです。

しかし、塩分・脂肪分・糖分は、健康を害することが多く、特に、タマネギやチョコレートは中毒を起こす危険性があり、摂取量によっては死に至る危険性もあるほどなのです。

そのため、基本的に犬には私たち人間が食べる物は与えないようにすることが懸命です。日頃から与えないようにしていれば、犬が興味を示すことも少なくなる他、健康維持にも効果があります。

もし、どうしても何か与えたい場合は、おやつとして決められたタイミングで与えるか、フードの中に混ぜて与える等して、【いつでも食べられる】と学習させないようにしましょう。

もちろん、味付けは何もしていない湯でた野菜やお肉などだけにし、人間用のお菓子などは決して与えないようにしましょう。

しつけをして治すことも必要


テーブルの上に食べ物を置かない・人間が食べるものを与えないということを実践しても、どうしても【テーブルに昇り食べ物を探してしまう】【つい食べ物を置いてしまい食べられてしまう】などということがあれば、その際はしつけをしっかりと行い止めさせる必要があります。

その際に必要なのが、叱るタイミングと言葉です。

言葉は、【ダメ】【コラッ】【イケナイ】など、どれか1つ叱る言葉を決めます。

その後、愛犬がテーブルの上の物を食べる瞬間に、その言葉で一括します。

大抵の場合、そこでビックリして食べるのを止めてしまいます。そうしたら、すぐに褒めてあげるのです。

もちろん、1度で学習するのは難しいため、繰り返し叱っては褒めるといったしつけを行いましょう。そうすることで、犬はテーブルの上にある物を食べようとはしなくなるのです。

また、繰り返ししつけをするために、わざとテーブルの上に食べ物を置くといった状況を作っても良いでしょう。そうすれば、短期間でしつけを行うことができるので、学習も早く効果的かもしれません。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

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