日常生活の中で当たり前のように聞こえてい来る【音】に、敏感に反応してしまい、どんなに怒っても吠え続けてしまい、困ったことはありませんか?実は、あるモノを使用することにより、その吠えグセを止めさせることができるのです。

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動物看護士として働く傍ら、人間と犬がもっと楽しくお互いが幸せに暮らせるように、医療に限らず犬の食・法律・暮らしについて日々勉強しています。

ガウ缶とは?


ガウ缶とは、缶に10円玉や100円玉などの硬貨を約20枚ほど入れて作る犬のしつけ道具のことを言います。

缶と言っても色々な種類の缶がありますが、おすすめは100円ショップでも販売されている【10万円や50万円が貯まる】と記載された貯金箱です。ちなみに、アルミ缶はあまり良い音が出ないと言われており、コーヒーなどのスチール缶でも効果が出ないことがあるそうです。

なぜ、ガウ缶が効果があるかと言うと、犬は「ガシャン!」と鳴る金属音が好きではありません。また、嫌いな音を大きく鳴らすことによって、興奮状態にある犬を落ち着かせるという効果が期待できるのです。

ガウ缶を使用する時とは・・・


それでは、作ったガウ缶はどのようなしつけのシーンで使用すれば良いのでしょうか。

基本的に、ガウ缶を使用する際は【興奮状態を鎮める】という目的があるため、ムダ吠えをしている時が1番効果を実感できるでしょう。例えば、来客の訪問で家のチャイムが鳴った時が良い例かもしれません。玄関越しで用が済めば、吠える時間は短時間かもしれませんが、長時間の滞在になると、頑固な犬は頑なに吠え続けることがあります。また、時間帯が夜であれば、【吠える】という行動がご近所迷惑と思われかねない為、このような場合にガウ缶を使用すると、非常に効果的と言えます。

その他、家族に対して攻撃的で、フードを与えようとするだけで歯をむき出しにして吠えてしまう犬や、電話の音や人の声を聞いただけで吠えてしまう犬にも効果的です。

ガウ缶を使用してしつけをしよう


ガウ缶を使用してしつけをする際に大切なのが、吠えるのを止めさせる合図となる【言葉】を決めることです。基本的には、短い言葉の方が理解しやすいため、【ダメ!】【ノー!】【コラッ!】などが良いでしょう。そうすることで、【その言葉=いけないことをした】と犬に学習させる効果が期待できます。

そして、愛犬が吠え始めたら、合図となる言葉を言ってから、できるだけ愛犬の顔の近くでガウ缶を大きく振って犬の嫌いな金属音を出します。ここで重要なのが、言葉を発してから、だいたいワンテンポほど遅らせてから音を鳴らすことです。はじめのうちは、すぐには吠えグセが治らないかもしれませんが、繰り返し言葉を発してから音を鳴らすことにより、【その言葉の後=嫌いな音を聞かされる】と学習していきます。そうすれば、次第に言葉を聞いただけでも言うことを聞くようになるという仕組みです。

ガウ缶を使用する際の注意点も知ろう


犬の吠えグセを治す上で非常に効果的と言えるガウ缶ですが、何でもかんでも鳴らせば良いという訳ではありません。忘れてはいけないのが、犬は本来【吠えることが当たり前】の生き物だからです。犬からしてみれば、【吠える】という行為は、自然なことであり、怒られる必要がないのです。しかし、飼い犬は私たち人間社会の中で生活をしています。そのため、最低限の【吠える】という行為には目をつぶる必要がありますが、それ以外の問題行動を言われる吠えグセに関しては、しつけで治していく必要があるのです。

また、犬は恐怖や威嚇などで吠えるだけでなく、嬉しい時にも吠えて気持ちを表現しています。そのため、嬉しい時にガウ缶を鳴らしてしまうと、犬は恐怖を感じ飼い主さんのことを信頼しなくなってしまう可能性もあります。つまり、ガウ缶を使用して吠えグセをなくすためには、犬が何が原因で吠えているのかを知り、しつけが必要と思ったシーンにだけガウ缶を使用することです。

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