yukiya.hiプロフィール:
動物好きが高じてペットフード販売業を営む。大切な家族の一員として、体に良いペットフードをあげたいけれど、どうやって選べばよいのかわからないという飼い主さんに、カウンセリングを通して最適なフード選びを提案しています。

さっぱりとした味わいで定番の野菜「きゅうり」。
サラダや漬物として一年中食卓に並んで親しまれている食材ですが、きゅうりを愛犬に分けてあげても問題はないのか?きゅうりが犬に与える影響と与える時の注意点を解説します。

犬はきゅうりを食べてもよいのか?

きゅうりには、犬にとって毒性のある成分は含んでいませんので、食べても問題ありません。
水々しい野菜が好きな犬の場合は、与えるととても喜んで食べます。
もちろん、与えすぎはよくありません。犬の食事の基本は総合栄養食のドッグフードが原則です。おやつやご褒美、飼い主とのコミュニケーションの一環として、適量を与えるにとどめましょう。

きゅうりの栄養素

カロリー:14 kcal
水分:95.4 g
脂質:0.1 g
炭水化物:3.0 g(内、水溶性食物繊維:0.2 g, 不溶性食物繊維:0.9 g)
タンパク質:1.0 g
コレステロール:0 mg
ナトリウム:1 mg
カリウム:200 mg
カルシウム:26 mg
マグネシウム:15 mg
リン:66 mg
鉄:0.3 mg
カロテン:330 μg
ビタミンB1:0.03 mg
ビタミンB2:0.03 mg
ビタミンB3:0.2 mg
ビタミンB5:0.33mg
ビタミンB6:0.05 mg
ビタミンB9:25 μg
ビタミンC:14 mg
ビタミンE:0.3 mg
ビタミンK:34 μg
(可食部100gあたり)

きゅうりは、その大部分が水分でできています。栄養素はあまり豊富とは言えませんが、カロテンやカリウムビタミンCなどが多く含まれています。

1日の摂取カロリーの目安については以下の記事をご参照ください。

関連:手作りフードの目安に!犬には1日あたりどれくらいのカロリーが必要?

犬にきゅうりを与えるメリット

きゅうりは水分が多いため、美味しく水分補給をすることができます。
カリウムには利尿作用があり、余分な塩分や老廃物を尿中から排出する効果があります。
豊富な水分との相乗効果で、尿路結石の予防効果も期待できるでしょう。

カロテンには視覚の調整や、皮膚や粘膜、免疫機能を正常に保つ作用があります。また、抗酸化作用もあり、体内の酸化を防止します。

ビタミンCにはコラーゲンの生成を促したり、免疫力の向上、抗酸化作用といった効果があります。
犬は体内でビタミンCを合成することができるため、ヒトと比べるとビタミンC不足になることは少ないですが、活動的な犬など、多くのビタミンCを必要としている場合は積極的に食事から摂取することが有用です。

犬にきゅうりを与える時の注意点

・与え方の注意
生のまま、または茹でたものを与えます。
大きいままだと、うまく食べられず、喉に詰まらせることもありますので、食べやすい小さいサイズにカットするか、薄くスライスして与えるようにしましょう。すりつぶして与えるのもオススメです。
・与えすぎ
きゅうりは主食ではりませんので、当然のことながら与え過ぎには注意しましょう。
水分量が多く、体を冷やす効果もあるため、与えすぎると下痢の原因にもなります。
また、きゅうりを食べ過ぎて空腹が満たされ、ドッグフードを十分に食べなくなると、栄養バランスを崩すことにもつながります。
小型犬の場合、数cm程度、大型犬でも1本程度を目安としましょう。
・与えてはいけない部分
毒性があったり、消化器官に詰まらせやすいなど、与えないように気をつけなければいけない部分は特にありません。
ドレッシングや塩、味噌、マヨネーズなど、人間用に味付けしたものは与えてはいけません。
・アレルギー
稀にですが、きゅうりにアレルギー反応を起こす犬もいます。
きゅうりはウリ科の植物ですので、同じウリ科のスイカやメロン、かぼちゃなどにアレルギーを持っている場合は、きゅうりにもアレルギー反応を示す可能性が高くなります。
初めて与えるときは、少量だけ与えてみて、アレルギー症状や拒否反応を示さないか、注意深く様子を見るようにしましょう。
アレルギーではなくても、嘔吐や下痢などの症状が出た場合は与えないようにしましょう。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

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