ドッグフード難民という言葉をご存知でしょうか。

明確な定義のある言葉ではありませんが、愛犬に合ったドッグフードを探し求めて、色々なドッグフードを試してみるも、これといったドッグフードを見つけることができないでいる飼い主と愛犬のことをドッグフード難民やドッグフードジプシーなどと呼ばれています。

ドッグフード難民に陥るケース

・飼い主の愛犬を思う気持ちと探究心の強さ
愛犬に少しでも良いドッグフードを与えてあげたいという思いから、常にドッグフードの情報を探し求め、良いドッグフードを見つけては試してみるも、ベストと思えるフードにたどり着けず、さらに良いフードを求めて新しいフードを試してみるという循環に陥って抜け出せないケースです。
・好き嫌いや好みの激しい犬
愛犬の好き嫌いが激しく、なかなか食べてくれるドッグフードを見つけることができず、やっと食べてくれるドッグフードを見つけたと思っても、少し時間が経つとすぐに飽きてしまって食べなくなり、また食べてくれるドッグフードを探すという循環に陥って抜け出せないケースです。

特に、愛犬を大切に思う探究心の強い飼い主と、好き嫌いの激しい犬が出会ってしまうとドッグフード難民になってしまうことが多いです。

現在では、数年前とは比較にならないほどネット上に多くのドッグフードの情報があふれています。ドッグフードについての情報が簡単に手に入るようになったことは、飼い主にとっては好ましいことです。

しかしながら、報酬目的で意図的に情報を操作された記事や、知識の不十分な執筆者による記事も多く、間違った情報も氾濫している状態になってしまっています。特に日本語の情報はひどい状況です。検索するキーワードによっては、検索結果の2ページ目くらいまでに表示されるウェブサイトには、なんらかの間違った情報が書かれているとも言われています。

このような状況のため、ある程度の知識を持っている方でないと、その真偽を判別することすらできません。正しい情報が何わからず、ドッグフード難民になってしまうことを助長してしまっている側面もあります。

ドッグフード難民になった時に犬に与えるデメリット

ドッグフード難民になってしまい、頻繁にドッグフードを異なるものに切り替えると、消化器官に負担がかかります。ドッグフードは、見た目は同じように見えても、その成分は様々です。ある程度決まったドッグフードを与え続けた方が消化器官には負担が少なくて済みます。同じドッグフードを美味しく食べ続けてくれるのであればそれで問題ありません。

また、食べなくなったからすぐに新しいドッグフードに変えるということを繰り返すほど、食べなければ新しいものに変えてくれると学習し、余計に好き嫌いが激しくなってしまうこともあります。食べる時と食べない時の差が激しくなると、消化器官に負担がかかるだけでなく、栄養面でも悪影響となります。

ドッグフード難民には該当しませんが、ローテーションという考え方があります。複数のドッグフードを一定の期間で切り替える与えかたのことを意味します。ドッグフードをローテーションすることには、メリットもデメリットもあり、どちらがよいとは一概には言えませんので、愛犬の特性に合わせて検討しましょう。

関連:ドッグフードは定期的に変えるべき?変えないべき?

ローテーションによって犬の好みが激しくなって、ドッグフード難民になってしまうこともあります。ローテーションするドッグフードの種類が多くなりすぎると、ドッグフード難民と同様に、消化器官にも負担がかかりますし、好き嫌いの激しさを助長する結果にも繋がります。ローテーションをするにしても、ある程度固定した種類のドッグフードとするのがよいでしょう。

筆者yukiya.hiプロフィール:
動物好きが高じてペットフード販売業を営む。大切な家族の一員として、体に良いペットフードをあげたいけれど、どうやって選べばよいのかわからないという飼い主さんに、カウンセリングを通して最適なフード選びを提案しています。

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