スウェーデン産のドッグフードである「ヤラードッグフード」について詳しく見ていきましょう。

ヤラードッグフードの特徴

ヤラーでは、ワンちゃんの特徴や体質に合わせて、以下のラインナップで取り揃えています。

・グレインフリードッグフード
小麦や米といったイネ科の穀物を使用せずに、オーガニックチキンを多く配合することで、ワンちゃんの食いつきが良くなるので、ドライフード嫌いの子や食が細い子にもオススメです。
・100%オーガニック
原材料だけでなく、食材である鶏の飼料もオーガニックにしている上、穀物は薬品不使用にし、徹底した管理下で製造されたオールステージ用のドッグフードです。
・センシティブ
皮膚トラブルや下痢、嘔吐などにお悩みのワンちゃん向けのドッグフードです。
大豆や小麦、トウモロコシといった消化に負担がかかる穀物を使用していないため、お腹に優しいドライフードです。
また、ヤラードッグフードの中でもカロリーが低いので、肥満傾向の子や関節にトラブルを抱えている子にオススメです。
・ベジタリアン
肉にアレルギーを持っているワンちゃん向けのドッグフードなので、肉や魚といった動物性たんぱく質は一切使用されていません。

但し、主原料は犬が消化吸収を苦手とする小麦やトウモロコシといった穀物なので、他のフードに比べるとオススメできません。

・シニア
原材料には、オーガニックチキンを使用しているので、良質なたんぱく質を確保できます。
また、青魚に多く含まれるDHA・EPAを使用することで、年齢と共に弱る関節への配慮もできます。
・小型犬専用
すべてオーガニック原材料を使用した、粒が最も小い7mmサイズのヤラードッグフードです。
チワワやトイプードルといった口が小さな小型犬は、粒が大きなフードを苦手とする子も多いのでオススメです。
・パピー
原材料はすべてオーガニックで、たんぱく質と脂肪分がバランス良く配合されています。
また、粒のサイズは子犬に合わせて小さく製造しています。

 

ヤラードッグフードの成分分析

まずは、以下の原材料と成分一覧をご覧ください。

・原材料
トウモロコシ小麦/鶏肉/鶏内臓肉/大豆外皮/ひまわりの種皮/鶏脂/イースト/ビタミン類(VC、VB3、VB12、パントテン酸、塩化コリン、ビオチン、VA、VB2、VK3、VB1、葉酸、VD3)/ミネラル類(炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、酸化マンガン、硫酸銅、硫酸コバルト、ヨウ化カリウム、亜セレン酸Na)/酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ビタミンE)
・成分表
粗たんぱく質 25.0%、粗脂肪 8.0%、炭水化物 49.5%、粗灰分 6.0%、粗繊維 2.5%、水分 9.0%、カルシウム 1.2%、リン0.9%、ナトリウム 0.3%、マグネシウム 0.12%、ビタミンA 15000IU、 ビタミンD 1300IU、ビタミンE 110mg/kg、代謝エネルギー 370kg/100g

以上は、「ヤラー 100%オーガニックドッグフード 」を参考にしています。

ヤラードッグフードは、EKO(オランダ)、KRAV(スウェーデン)、Debio(ノルウェー)からオーガニック認証を受けており、全てがオーガニック原料です。

その一方、少し気になる点もあるので一部ご紹介します。

・主原料は穀物
ヤラードッグフードは、一部のフード除く全てのフードの主原料が穀物です。
犬は進化の過程で、肉食動物から雑食動物に変化したため、穀物の消化が苦手です。
特に、『ヤラー 100%オーガニックドッグフード』で使用されている穀物は、トウモロコシや小麦といったアレルギーを発症する可能性が高いものが選ばれています。

・栄養素の添加が多い
総合栄養食のドッグフードは、犬の健康を維持するために必要な栄養素が基準値に達していないと販売することができないため、殆どのドッグフードがサプリメントなどを使って栄養素の添加を行っており、決して悪いことではありません。
ところが、ヤラードッグフードの原材料を確認すると、その半数以上が添加された栄養素でできています。
栄養素はできるだけ天然の食材から得た方が体に良いので、これ程までに栄養素の添加をする点は、少し気にかかるところです。

・炭水化物が49.5%
日本で販売されている殆どのドッグフードは、炭水化物の含有量が10~20%程度ですが、ヤラードッグフードは49.5%と高いので、食べ慣れていない子の場合、下痢などの体調不良を起す可能性があるので、フードの切り替えを行う際には、いつもより時間をかけて行いましょう。

 

ヤラードッグフードの良い点悪い点

以下では、ヤラードッグフードの良い点悪い点をご紹介します。

・良い点  100%オーガニック
以前、ペットフードの原材料の汚染がメディアで報道されたことにより、オーガニックのドッグフードが話題となっている昨今、 原材料がすべてオーガニックという点は、とても魅力的です。
・悪い点  穀物メイン
オーガニックの穀物を使用しているとはいえ、主原料が穀物ではアレルギーを発症しやすくなります。

 

ヤラードッグフードを食べない子がいるのはどうして?

ヤラードッグフードは100%オーガニックなので、プレミアムドッグフード(#)として分類されます。

プレミアムドッグフードは新鮮な肉や魚を主原料にしていることが多く、そのようなドッグフードを食べ慣れている子は、穀物が主原料のヤラードッグフードを美味しいとは感じないのでしょう。

この場合、ウェットフードやその子が好きな食材をトッピングしてあげると、ほとんどの子が食べてくれます。

また、同じシリーズのウェットフードも販売されているので、併せて与えても良いでしょう。

(#)プレミアムドッグフード
プレミアムドッグフードとは、良質な食材を使用した高価なフードのことです。
グレインフリーやオーガニック、無添加などがこれに該当します。

ヤラードッグフードの評判・口コミ

15歳のシーズー雄です。以前与えていた市販のドライフードを
食べなくなったため手作り食に切り替えたのですが、数か月した頃に
お腹の調子を壊したためウェットの療法食へ、そののちウェット+ドライ
半々に切り替えました。

ウェットについては各メーカー試した結果アニモンダのセンシティブ各種に
落ち着いたのですがドライに関しては粒が大きすぎて噛みづらそうに
していたり、病院処方の療法食ドライだとあまり食が進まなかったり…。

情報収集している中で、ヤラーの製品は使用する家畜に与える餌まで
オーガニックにこだわっているのを知り、どうせ与えるなら安全なものを
と思い取り寄せました。(ウェットを試している際、原材料の安全性に
こだわっているメーカーのもののほうが食がすすむのを感じていたので。)

結果、大正解でした。アニモンダウェット+某メーカードライだと、自分の皿の
匂いを嗅いでから食べずにわたしのまわりにまとわりつき、わたしが食事を
終えると仕方なく自分の皿に戻って食べ始める、という感じだったのが、
ドライをヤラーに変えただけで、わたしのところへは来ずに真っ先に自分の
餌を完食しました。

同じ餌が続くと飽きて食べなくなることがあるため、まだしばらくは様子見ですが、
今までと比べて明らかに食いつきがいいです。粒の大きさもちょうどよさそう。
オーガニックフードは他にもいろいろあるようですが、ヤラーは安全性と経済性の
バランスがいいかな、と思います。ドライオンリーではないので1ヶ月で2kgも
消費しきれないのがちょっと心配ですが…。

そうそう、製品自体の包装はジッパー付きではないのですが、わざわざ厚手の
ジッパー付袋に入れてありエイジレスと乾燥剤が封入されていて親切だなと
思いました。開封後の保存が助かります。

アマゾンより引用

ヤラードッグフードは果たしておすすめ?総合評価は?

グレインフリードッグフード:B

その他:C

ヤラードッグフードはいくつかラインナップがあり、その内の『グレインフリードッグフード』がおすすめです。

ヤラードッグフードの殆どは主原料が穀物なので、オーガニックであることを除けば、市販のドッグフードと大差はありません。

しかし、『グレインフリードッグフード』であれば、動物性タンパク質もオーガニックの食材を与えることができるので、かなり良質な食事といえます。

但し、ビタミンやミネラルといった栄養素の摂取は、添加された栄養素によるものなので、他の種類のドッグフードとローテーションして与えることをおすすめします。

外部リンク:アマゾン販売ページ

筆者btbj.fa略歴
2014年、ペット業に就く。
わんちゃん、ねこちゃんと触れ合う中で、多くの飼い主さんの悩みがフードにあることを知り、わんちゃん・ねこちゃんの身体に負担をかけないペットフードを多くの飼い主さんに知ってもらうため奮闘中。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

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