スマックのドッグフードは種類が豊富で、関節や骨、皮膚・被毛のケアをメインとしたフードにスープをかけて栄養を補給する「ビストロ スープDEプラス」や、美味しさを追求して製造された「プレミアムディッシュ」、愛犬にも自分と同じ美味しいメニューを食べさせたい、という消費者の要望に応えた「家族のごはん すき焼き味」などがあります。

また、スマックのドッグフードは全て国内の工場で製造を行っており、全てのフードにグルコサミンが配合されています。

スマック ドッグフードの成分分析

まずは、以下の原材料と成分一覧をご覧ください。

・原材料
穀類(とうもろこし、小麦粉、パン粉、コーングルテンフィード、小麦ふすま、コーングルテンミール、米糠)、肉類(ミートミールチキンミール、ポークミール、角切りビーフジャーキー、チキンレバーパウダー)、魚介類(フィッシュミール、小魚、フィッシュエキス、フィッシュパウダー)、動物性油脂、豆類(脱脂大豆、乾燥おから等)、ビール酵母、乳類(ミルクエキス、チーズ)、粉末セルロース、たん白加水分解物、アルファルファミール、酵母細胞壁(β‐グルカン源として)、コーヒー生豆抽出物、ゴボウパウダー、乾燥野菜、グルコサミン、シャンピニオンエキス、植物発酵抽出エキス、殺菌乳酸菌、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、塩化ナトリウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、B12、パントテン酸、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、 pH調整剤、着色料(赤色102号、黄色4号、青色1号
・成分表
たんぱく質 25.0%以上、灰分 10.0%以下、脂質 10.0%以上、水分 12.0%以下、粗繊維 4.0%以下、代謝エネルギー 340kca/100g

以上は、「ビストロ 国産ビーフ&国産小魚添え」を参考にしています。

スマックには、関節の健康をサポートするグルコサミンや、下部尿路の健康維持の効果が期待されているクランベリーが使用されています。

その一方、少し気になる点もあるので一部ご紹介します。

・穀類(とうもろこし、小麦粉、パン粉、コーングルテンフィード、小麦ふすま、コーングルテンミール、米糠)
スマップのドッグフードには、第一原材料に犬が消化・吸収を苦手としている、とうもろこしや小麦粉といった穀類が使用されています。
犬の先祖は肉食なので、穀類をメインにしたドッグフードばかりを与えるとアレルギーの原因になるため、健康を維持するためにはグレインフリー(穀類不使用)がオススメです。

関連:実は診断が難しい!犬の穀物アレルギーについて解説!~グレインフリードッグフードが望ましい理由~

・肉類(ミートミール、チキンミール、ポークミール、角切りビーフジャーキー、チキンレバーパウダー)、魚介類(フィッシュミール、小魚、フィッシュエキス、フィッシュパウダー)
スマップのドッグフードは動物性たんぱく質として、ミートミールやチキンミール、フィッシュミールやフィッシュパウダーといったレンダリング(#1)された肉や魚が使用されています。
レンダリングにより加工された肉は4Dミート(#2)と呼ばれる悪質な肉が使用されている場合があるので、十分、注意しましょう。

(#1)レンダリング
レンダリングとは、肉や魚をさばいた際の副産物を高熱処理し、油脂を抽出することです。
この油脂は、動物性油脂やフィッシュエキスなどとよばれます。
また、抽出した際にでた残りカスは、チキンミールやフィッシュミールなどとよばれます。

(♯2)4Dミート
4Dミートとは、「Dead(死亡した)」「Dying(死にかけている)」「Diseased(病気)」「Disabled(怪我)」の4つの頭文字を取ったアメリカの造語です。
品質が悪い肉を示すときに使われる言葉です。

・着色料(赤色102号、黄色4号、青色1号)
スマックのドッグフードに使用されている赤色102号は、漬物や洋菓子に使用されていることもありますが、じんましんを引き起こすとし、アメリカやカナダでは食品への使用が禁止されています。

また、黄色4号は、ゼリーやシロップに使用されており、安息香酸ナトリウムという合成保存料と一緒に摂取すると、多動性障害のおそれがあるとし、注意喚起されています。

そして、青色1号は、脊椎の治療に活用すると驚異的な早さで回復できますが、副作用として皮膚や目が青くなることが分かっています。

それでも、このような着色料を使用するのは、素材の色や品質に問題があったり、飼い主さんの購買意欲を高めたりするためと考えられています。

スマック ドッグフードの良い点悪い点

以下では、スマックの良い点悪い点をご紹介します。

・良い点  現代日本で室内飼いされている子への配慮
現代の日本ではフローリングの上で生活をしている小型犬が多く、シニア期に入ると関節にトラブルを起こすことが多くなっています。
そんな子たちのため、スマックでは元気な成犬の段階から、フードにグルコサミンを含有し、丈夫な関節づくりをサポートしています。
・悪い点  安値
スマックは2.2kgあたり640円と安価で購入することができますが、この値段は安過ぎます。
犬の健康を意識した良質な食材を使用していれば、この価格でドッグフードを販売することは、まず出来ないでしょう。

スマック ドッグフードを食べない子がいるのはどうして?

スマックは主原料が穀類の上、動物性たんぱく質にはミール原料を使用しています。
普段からプレミアムドッグフード(#3)や天然の食材を食べている子であれば、品質の変化に気付いて食べないでしょう。
この場合、無理に食べさせず、今まで食べていたフードに戻したり、グレインフリーのドッグフードを与えることをオススメします。
しかし、在庫分は食べて欲しい、という場合には、犬が好きな食材やウェットフードと混ぜて与えると食べることが多いです。

(#3)プレミアムドッグフード
プレミアムドッグフードとは、良質な食材を使用した高価なフードのことです。
グレインフリーや無添加のドッグフードなどがこれに該当します。

スマック ドッグフード利用者本音の評判と口コミ

スマックのドックフードは何と言っても原材料がすべて国産で安心して与える事ができその割りに値段が手頃です。すき焼き味、バーベキュー味、チーズハンバーグ味と味も種類がありいつもわが家の子はすき焼きとバーベキューを交替に食べています。最近は高齢犬用に低カロリーのすき焼き味が発売されわが家の子もそろそろ高齢犬の域に入りそちらに切り換えようかなぁと思っています。かなり長い間食べていますが飽きる事がないようでしかも大きい病気をした事もないから栄養のバランスも取れ便も臭くなく良い便が出て飼う側も世話がしやすく助かります。

スマック 家族のご飯 すき焼きあじ  トイプードルとマルチーズのミックス 7才 6年

スマック ドッグフードは果たしておすすめ?総合評価は?

総合評価:D

スマックはオススメできないドッグフードです。
まず、犬は穀類を繰り返し食べることにより、穀物アレルギーを起こしやすいので、穀類が主原料のドッグフードを与えるべきではありません。
また、ミール原料は加工された状態のものを製造者が使用するため、肉の状態や鮮度が分からずに使用していることが殆どなので、安全とは言い切れません。
さらに、着色料はフードの見た目を良くするためだけに使用しているため、本来、必要がない原材料です。

これらのことから、犬を健康に長生きさせたいのであれば、お勧めできません。

筆者btbj.fa略歴
2014年、ペット業に就く。
わんちゃん、ねこちゃんと触れ合う中で、多くの飼い主さんの悩みがフードにあることを知り、わんちゃん・ねこちゃんの身体に負担をかけないペットフードを多くの飼い主さんに知ってもらうため奮闘中。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

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