ニュージーランドと言えば、2つの島、キウイ、マオリ族、ラグビー、といった物が浮かびます。その地理的な特性から独特の生態系が生まれましたが、残念ながら人間が持ち込んだ哺乳動物によってバランスが崩れてしまったこともあり、現在は生物の持ち込みにはかなり気を使っています。ですから、動物全般に対しても気を使っていることは間違いないと言って良いでしょう。
ペットを飼っている人は全所帯の 64%(2016年)と言われています。その内訳は、猫の 44%がトップだそうです。次に犬の 28%、次いで魚が10%、鳥やウサギ、そしてもちろん、馬やポニーという大動物も飼われています。犬の種類を見てみると、トップはラブラドール、次いで、ハンタウェイ、ボーダーコリー、ヘディング、ジャックラッセル、となっています。(2017年に登録されている犬)やはり大きめの犬が人気です。そんな大きめの子達が食べる人気フードは、どんなものがあるかチェックしてみましょう。

ニュージーランドのペットフード事情

ニュージーランドの動物病院に並ぶ療法食は圧倒的にヒルズ、それに続くのは、やはりロイヤルカナン、ユカヌバ、アイムス、と言ったいわゆる”ビッグネーム”ばかりです。しかし、アメリカなどの拘りペットフードに負けないニュージーランド産、徹底的な地元を意識した拘りペットフードも存在しています。早速、それらを含めた人気ドッグフードを紹介します。

 Addiction

地元密着型、All natural 100%ニュージランド産です。Whole Dog Journal(https://www.whole-dog-journal.com/)でもベストフードに選ばれている信頼高いこのブランドは、無添加グレインフリー、アレルギーのある子も使える可能性があります。肉類は放牧したラムや、野生カンガルー、ベニソン(鹿肉)、サーモンなどを使い、値段も抑えているポイントは、おそらく国内での人気の一番のポイントと思われます。

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 ZIWI

こちらも地元密着型100%ニュージランド産です。エアドライ製法、グレインフリー、放牧系、抗生物質や発育剤使っていない動物由来のタンパク質が売りです。ここで気になるのはエアドライ。これは何世紀も自然に肉を保存する方法としてに使われて来ました。これによって、人工的な添加物を使用せず、生肉食と同様に栄養価と消化性が高いフードになっています。21ヶ月は保存できる製法です。しかし、全体的に値段が少し高めで、お財布に辛い印象があります。

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 Canidae

このアメリカのブランドは既に見かけていると思いますが、ヒューマングレード成分であり、広告料にお金をかけるペットフード会社と異なり、原料第一ということで上質素材にお金をかけている部分が売りです。The Confidential Dog Food reportがチェックした2000余りのフードの中でベスト9に選ばれたそうで、非常に評価が高く信頼されたブランドとなりました。Whole Dog Journalでも認められているそうです。グレインフリーのラインは特に、アレルギー持ちの子に期待ができる商品です。

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ACANA・orijen

この二つはベストセラー常連のフードで、日本でも購入されている方が多いと思います。コンセプトは、”先祖が食べていたご飯に近づける”ということです。ライフスタイルが変わっても、体を作っている器官が変わったわけではありませんから、肉食の為の動物性タンパクをたっぷり、という製品になっています。orijenは、様々な種類の動物性タンパクを一緒に使っており、ドライフードと Freez-driedのラインがあります。また、ACANAの方が選択肢は広く、地域密着型の素材を扱ったものや、単一のタンパク質のラインがあります。タンパク質の量は orijenの方が少し高めに設定されています。逆に炭水化物は orijenの方が少し低め設定になっています。最終的には値段に行き着きますが、ACANAの方がやや値段が安いこともあって、ニュージーランドでは ACANAの方が少し人気が高い印象があります。

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ニュージーランド産のペットフードへの期待

現在は日本でも簡単に購入ができるようですが、まだまだ値段が気になるところでもあります。長い目で見るとコストパフォーマンスの点では、アメリカ産でも同じレベルで、より安価な物が継続して購入できます。これをどう解決できるかが、今後の課題でしょう。
何れにせよ、新たなフードにチャレンジする際には健康であることを前提に、獣医師の意見も聞いてから行うことをおすすめします。アレルギー、泌尿器系、循環器系などに問題があって療法食を食べている場合には、絶対に一般食は与えないで下さい。

rihomeopath

筆者紹介 東京出身、獣医師、医学博士、ニューヨークで人と動物のホメオパシーを4年間学び、日本では小動物臨床を10年ほど経験。馬と牛の多いノルマンディーで、フランス人夫と田舎暮らし中。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

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