「今よりいいドッグフードを見つけた」「知り合いや獣医さんからドッグフードを紹介された」「今のドッグフードを飽きて食べなくなってしまった」「今のドッグフードが購入できなくなってしまった」など、様々な理由で新しいドッグフードに切り替えることがあるのではないでしょうか。
新しく買ったドッグフードを喜んで食べてくれればよいのですが、好き嫌いが激しかったり、グルメなワンちゃんだったりすると、新しいドッグフードが気に入らずに口をつけてくれないこともあります。そんな時の対処法を紹介します。

新しいドッグフードに徐々に切り替える

犬は人間と比べると食べ物の変化を嫌うことが多い動物です。
今までのドッグフードから、新しいドッグフードにいきなり全て切り替えてしまうと、食べなくなってしまうことがあります。
時間をかけて徐々に切り替えることによって、新しいドッグフードにゆっくりと慣れることができ、新しいドッグフードを食べてくれる可能性が高くなります。
また、ドッグフードは、見た目は似ていても、その成分は異なります。今まで同じドッグフードを食べ続けてきた犬ほど、そのドッグフードを消化することに消化器官も適応していますので、いきなり新しいドッグフードに切り替えてしまうと、うまく消化することができず、下痢や嘔吐を引き起こすこともあります。
新しいドッグフードに対して「味に慣れる」「消化に慣れる」という二つの観点から、いきなり切り替えるのではなく、徐々に切り替えることが多くの犬にとって好ましい方法です。

一般的には、5~10日程度の期間を設けて新しいドッグフードに切り替えるのが望ましいとされています。

1日2回の食事で、5日かけて切り替える場合は、

1日目
1回目 今までのフード:新しいフード=9:1
2回目 今までのフード:新しいフード=8:2
2日目
1回目 今までのフード:新しいフード=7:3
2回目 今までのフード:新しいフード=6:4
3日目
1回目 今までのフード:新しいフード=5:5
2回目 今までのフード:新しいフード=4:6
4日目
1回目 今までのフード:新しいフード=3:7
2回目 今までのフード:新しいフード=2:8
5日目
1回目 今までのフード:新しいフード=1:9
2回目 今までのフード:新しいフード=0:10

というように、1割ずつ新しいドッグフードの割合を増やしていくとよいでしょう。

もちろん、犬によって個体差がありますので、もっと短期間で切り替えた方がいいケースもありますし、ゆっくり切り替えた方がいいケースもあり様々です。
愛犬の様子を注意深く見ながら、柔軟に対応するのがベストです。

新しいドッグフード以外に一切食べ物を与えない

以前のドッグフードがもう手に入らなかったり、どうしても新しいドッグフードを食べてもらわなければならない場合もあるでしょう。
その場合は、新しいドッグフード以外には食べ物を一切与えず、食べなかったとしても断食状態にさせます。
おやつをあげることはもってのほかです。
ほとんどの犬は、2~3日内には空腹に負けて新しいドッグフードを食べるようになります。一度食べて新しいフードに慣れれば、その後も食べてくれる可能性が高くなります。
しかしながら、愛犬のことを考えるとなるべく避けたい方法とも言えますので、可能であれば他の方法を選択したいところです。

おやつをふりかけとして利用する

愛犬が確実に食べることがわかっている、大好きなおやつをふりかけとして新しいドッグフードに混ぜると、ドッグフード単体では食べなかった場合でも食べるようになる可能性が高くなります。
おやつだけを食べてしまわないよう、ドッグフードとよく混ぜて一緒に口に入るようにしましょう。
おやつと一緒に新しいドッグフードを食べることで、ドッグフードを食べることにも慣れ、徐々にドッグフード単体でも食べるようになります。

注意点として、新しいドッグフードを食べないからといって、おやつだけを与えることは避けましょう。
ただでさえドッグフードが気にくわないのに、ドッグフードを食べなければおやつがもらえると覚えてしまい、余計にドッグフードを食べなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

油脂類をふりかける

犬は油脂類の味・匂いを好みます。
ドッグフードによっては、嗜好性を高めるためにあらかじめフードの表面に油脂類をコーティングしているものもあります。
おやつふりかけるのと同様の観点の方法になりますが、この特性を利用して、油脂類を新しいドッグフードにふりかけると嗜好性が増して食べるようになるケースもあります。

○無塩バター
無塩バターを溶かして、ドッグフードにふりかけます。
有塩のバターですと、塩分の取りすぎにつながりますので、必ず無塩バターを使用していください。
○サプリメントのオイル類
サーモンオイルなど、犬用サプリメントのオイル類をふりかけます。
オメガ3脂肪酸の補給など、サプリメントとしての効果と、ドッグフードが美味しくなる効果で一石二鳥です。

当然ですが、油脂類はカロリーが高いですので、1日の摂取カロリーを考慮し、与えすぎには注意しましょう。
また、この方法は個体差によって好き嫌いも大きく、犬によってはむしろ食べなくなってしまうというケースもありますので、様子を見ながら試しましょう。

yukiya.hiプロフィール:
動物好きが高じてペットフード販売業を営む。大切な家族の一員として、体に良いペットフードをあげたいけれど、どうやって選べばよいのかわからないという飼い主さんに、カウンセリングを通して最適なフード選びを提案しています。

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