カナダはインターネットのお陰もあり、日本でもそのフード産業が非常に有名になって来たので、ペット関連のサイトではよく見かける国名かもしれません。ニューヨークに行ったついでに、ナイアガラの滝に足を伸ばされた方も多いと思いますが、良質のフード産出国のペット事情はと言いますと、60%以上の方がペットを飼われているそうです。(2016年)その中身は、実はワンちゃんより猫ちゃんの方が少しだけ多いようで、ペットオーナーの 35%は猫ちゃん、33%がワンちゃんとなるそうです。またペットを飼育している男女比を見ますと、全体的に女性の方がわずかに多く、ペットの種類を絞ると、猫ちゃんの女性オーナーは37% 、男性オーナーは34%、そしてワンちゃんの女性オーナーは 35%、男性のオーナーは 31%となるそうです。男性は魚や鳥を飼う方が女性よりは多いそうです。
お隣の国のアメリカと比較してみると、アメリカが約 70%の人がペットを飼っているので、カナダは少し控えめに見えるかもしれません。しかし、世界的に見るとアジアの地域は日本を含めて、この数字よりずっと低いので(韓国、香港、日本、全て40%に満たない状態)、やはり60%を超えるカナダはペット大国であることは言うまでもありません。

カナダのペットフード事情

カナダでもプレミアムペットフード生産が、この数年でかなり伸びて来ているのは明らかで、飼い主さんの選択肢の幅は、益々広がっていると思います。しかし、まだまだペディグリー、アイムス、ブルーバッファロー、などを購入する人も多く、値段という条件が厳しいのはどこの国でも同じです。また、病院療法食はヒルズ、ロイヤルカナンが定番という点も変わりません。
では、プレミアムの拘りフードはどうかと言いますと、こちらも実はアメリカなどと大きな違いはないようです。

まず最初に挙がるのは、やはりこのブランドに尽きるのかもしれません。

・orijena&ACANA

この二つのラインは、今や誰でも知っているお馴染みのフードだと思いますが、カナダを代表する、しかもアメリカなどでも高い評価を受けている人気フードです。それぞれ、タンパク質の量の違いなどはありますが、コンセプトはやはり”先祖の食べていた物”への拘りにつきます。

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 ・Fromm

こだわりフードは値段が高いと思いがちですが、こちらのブランドは値段が少し控えめである点と上質プレミアム、グルテンフリーが人気のポイントと言えそうなアメリカの会社です。

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・Wellness Core

こちらも、あちこちで名前が挙がるプレミアムフードです。上質の動物タンパク主体であり、グレインフリーという点から、合格のフードです。

上記の4つは、ドッグフード検索で出てくる常連さんとも言えると思いますが、以下のフードも負けてはいません。

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Merrick (Grain Free)

ファミリー経営から始まったこのアメリカ(テキサス)にある会社は、全て地元産の素材、当然、中国からの素材は使用していません。素材、栄養バランス、おいしさ、の3点を中心に、とにかくぺットと飼い主さんにとって最高のペットフードを作る、というコンセプトから出来上がりました。グルテン、グレインフリーのフードは、勿論上質の動物性タンパク(バッファロー、チキン、ダック、テキサス牛、など)を使い、その種類は11種類もあるので、ワンちゃんにとっても嬉しい限りです。

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Horizon Legacy

この会社はカナダのサスカチュワン州にあるのですが、その土地柄から地元の素材を活かしてフードを生産をしています。Amicus(小型犬用)、 Complete(全粒穀物使用)、 Legacy(犬の先祖が食べていた物を今日の犬に、というコンセプト)、 Pulsar(豆類使用)の四つのラインナップがありますが、特に Legacyは、今時の拘りに通じるグレインやポテトフリーのフードです。値段が厳しい部分もありますが、その品質の良さは5つ星で、高い割合(80%)の動物性タンパク(サーモン、チキン、ターキー、卵)を採用し、先祖の食べていた食餌に近付けています。また、ワンちゃんは雑食に近い部分もあるので、野菜や果物を加え、自然の抗酸化作用で健康維持が期待できます。

残念ながら日本での販売は確認できませんでした。

外国産のフードが流行っている今日この頃ですが、国際的にも評価が高いフードを産出しているカナダのペット達は、大変恵まれていると言えるのではないでしょうか。今後もペットフードがどの方向に進化して行くのかは、まずカナダの人気フード会社の動きに注目してみればわかるかもしれません。5年後、10年後の日本のフード産業がどう変化しているかも楽しみです。

rihomeopath

筆者紹介 東京出身、獣医師、医学博士、ニューヨークで人と動物のホメオパシーを4年間学び、日本では小動物臨床を10年ほど経験。馬と牛の多いノルマンディーで、フランス人夫と田舎暮らし中。

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