トイプードルは毛量が多く、放っておくと汚れやすい毛をしています。
トリミングのついでにペットサロンでシャンプーをしてもらう方も多いですが、シャンプーは自宅でも行えるお手入れの1つです。
そこでこの記事では、トイプードルのシャンプーについてご説明します。

シャンプー剤はどう選んだらいいのか。
どのような方法で行うのか。
シャンプーはいつから行ったら良いのか。

など、まとめてみました。
トイプードルだけでなく、すべての犬にも参考にしていただけると思いますので、これからシャンプーを始めてみたいという方は目を通してみてください。

シャンプーは必ず必要?


犬を飼っている方で、今まで1度もシャンプーをさせたことがないという人も少なくありません。しかし定期的にシャンプーを行えば、皮膚を清潔に保つことができ、皮膚病の予防になります。また、古い皮脂や雑菌が原因になる体臭を防ぐこともできます。
犬は猫のように自分の体を舐めて、清潔にする習慣はありませんので、犬の体をキレイな状態に保つためには飼い主のお手入れが必要になるのです。

どんなシャンプーがあるの?


犬用のシャンプーには、通常のシャンプーと薬用シャンプーの2種類があります。

通常のシャンプー

通常のシャンプーは被毛の汚れを落としたり、皮膚病の予防、体臭の軽減などを目的としています。シャンプーの選び方については、以下のポイントを参考にしてください。

犬の肌に合ったシャンプー剤を選ぶ
刺激の強いシャンプー剤だと、洗浄力が強く乾燥肌になったり、被毛も艶がなくなってしまうことがあります。汚れをしっかり落としてくれる点は良いですが、シャンプー剤が肌に合わないと皮膚病の原因になることがあります。皮膚の状態がいまいちわからない時は、獣医師に確認してみましょう。
無香料
人間には良い匂いでも、犬にとっては苦手に感じることがありますので、なるべく無香料のシャンプーをオススメします。
ただしハーブを使ったシャンプー剤は、ハーバルセラピーとして犬にも使用されることがあるので、天然由来のシャンプー剤を選びたい方は手に取ってみてください。
人用のシャンプーは使わない
人と犬は皮膚のpHが異なるので、犬には刺激が強いです。また、人用のシャンプーは香りが強いものが多いことから、犬用のシャンプー剤を使うようにしてください。

薬用シャンプー

薬用シャンプーは皮膚病の改善を目的としており、被毛よりも皮膚に対して作用します。
薬用シャンプーには主に4つの種類があります。

抗菌性…細菌やマラセチアの殺菌、増殖を抑える
角質溶解性…フケや皮脂を減らす
保湿性…乾燥肌を保湿する
止痒(しよう)性…かゆみを軽減させる

皮膚の状態が悪い場合やアレルギー体質の子には、獣医師と相談しながらシャンプーを選ぶと良いでしょう。

シャンプーをする前に知っておきたいこと


始めてシャンプーをする場合、犬にいきなり水をかけたり、シャワーを当てたりすると、大抵の子はびっくりします。お手入れは方法を誤ると、身体的にも精神的にも負担がかかってしまいますし、嫌なものとして覚えてしまえばお手入れ嫌いな子になってしまいます。
問題なくシャンプーができるように、事前に知っておくべきことをまとめました。

シャンプーはいつからできる?頻度は?

シャンプーは子犬の頃から始めます。生後90日を過ぎたあたりから徐々に慣れさせていくと良いでしょう。
シャンプー剤での洗い過ぎは皮膚トラブルの元になりますので、月に1、2回を目安にしてください。
また、体調が悪い時のシャンプーは避けましょう。

まずは水に慣れる練習を

お手入れを嫌がらない子に育てるためには、少しずつ慣れさせていくことが大事です。
トイプードルは水猟犬であるプードルの血を引いていますが、すべての子が水を得意とするわけではありません。
初めは軽く足を濡らす程度から始めてみてください。水に濡れることに慣れてきてからシャンプーを行いましょう。

シャンプーのやり方

トイプードルは毛が絡みやすく、毛玉になりやすい犬種です。毛がもつれたままシャンプーをしてしまうと効果がありません。トイプードルに限らず、シャンプー前には良くブラッシングを行うのが基本です。

1. ブラッシングで毛のもつれを取ったら、36~38℃のぬるま湯で体を濡らします。シャワーヘッドを皮膚に押し当てるようにし、お尻から顔にかけてお湯をかけましょう。お湯で全身を濡らすことで汚れを浮かせます。この時に肛門腺も絞っておきます。

2. シャンプー剤を使って、背中、お腹を洗っていきます。指先ではなく指の腹で、マッサージするように洗いましょう。
また四肢の付け根や、内股は皮脂が溜まりやすい部分なので、丁寧に洗ってください。足先や肛門周りも同様に洗います。

3. 最後に顔を洗います。トイプードルは涙やけしやすいので目の周りもていねいに洗いますが、シャンプー剤が入らないように注意してください。

4. 頭からシャンプーを洗い流していきます。ここで流し忘れがあると、残ったシャンプー剤によって皮膚病を起こすことがあります。
また、汚れが酷い時にはもう1度洗います。

5. 必要に応じてリンスやコンディショナーを使ってください。

6. タオルを水気を取り、ドライヤーで乾かしていきます。最初はお腹から、次に全体を乾かしますが、ブラシを使いながら行ってください。
皮膚が湿っていると細菌が繁殖し、体臭の元になります。地肌まで十分に乾かすことが大切です。

シャンプーが苦手な犬はどうする?

シャンプーが嫌いな子は、シャワーの音を聞いただけで逃げ出したり、体を濡らそうとすると唸ったり…なかなか上手くいかないことも多いです。
体が濡れることを苦手とするなら、ドライシャンプーを使う方法があります。いわゆる洗い流さないシャンプーです。
スプレータイプやウェットシート状のものなど種類も豊富ですので、いろいろ試してみてください。
やっぱりきちんとシャンプーをしたいという方は、犬に口輪をさせた状態で行えば怪我の心配がありません。
またペットサロンなど、プロの手を借りることも検討しましょう。トリマーから上手なシャンプーの仕方についてアドバイスをもらうのも良いですね。

まとめ

シャンプーに限らず、爪切りや耳掃除といったお手入れができるようになれば、犬は病気の予防にもなり健康的な生活を送ることができます。
最初は難しかったり、苦戦したりすることもありますが、犬の健康を守れるのは飼い主だけです。
わからないことがあれば積極的に専門家に相談し、お手入れのプロになっていきましょう。

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