私たち人間が歯磨きをするように、犬にも歯磨きが必要だと知っていましたか?
犬は虫歯になりにくいとされていますが、飼育されている犬の約8割が歯周病にかかっているといわれています。
これらは歯に付着した歯垢が原因になるので、歯周病を防ぐためには定期的な歯磨きが必要です。
そこで今回は、犬の歯磨きについてまとめました。
犬の歯磨きはどのように行ったらいいのか、知りたい方は参考にしてみてください。

歯磨きの重要性


犬を飼ってから1度も歯磨きをしたことがない、という人も多いでしょう。本来動物は自分で歯を磨くという行動を取らないですし、いまいちピンと来ないのかもしれません。
そんな時は1度、犬の歯をチェックしてみてください。
歯の表面や歯ぐきの間に黄色い付着物があったら、それは歯石と呼ばれるものです。歯垢を放置しておくと、唾液中のカルシウムが沈着して歯石になります。
歯垢や歯石が原因となって歯周炎を引き起こし、口臭が強くなったり、歯ぐきから出血したり、歯が抜け落ちたりします。
特にウェットフードを主食にしている犬は、歯垢が溜まりやすいので歯のトラブルに陥りやすいといいます。
歯周病になってしまっては餌を食べることも困難になり、酷い場合は膿瘍を起こすこともあるので油断できません。
定期的に歯磨きを行っていれば、こうした歯の病気を防ぐことができるのです。

まずは歯磨きグッズを準備


歯磨きといっても人間と同じものは使えません。犬専用の歯磨きグッズを用意しましょう。使い勝手の良し悪しはあるかと思いますが、1番は犬に合ったものを選ぶことです。具体的にどのような用品があるかご紹介します。

ペットキッス (PETKISS) PETKISS 歯みがきシート 30枚X3P

画像出典:https://www.amazon.co.jp/

シートタイプの歯磨きグッズで、指に巻いて使用します。これ1枚あれば歯磨きができるので経済的で手軽に行えます。比較的簡単に扱えますが、細かいところの汚れは落ちにくい点があります。

ペッツルート (Petz Route) 無添加 お口にやさしい酵素入り歯みがきジェル ぬるだけ 犬・猫用 40mL

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歯磨きが苦手な犬であれば、擦らずに塗るだけの歯磨きグッズもあります。通常の歯磨きと比べると汚れの落ち具合は低いようですが、犬が嫌がりにくいために使いやすいと感じる方も多いです。

MyMei 透明ペット用歯ブラシ 犬用指 猫用歯ブラシ すき間もみがけ フィンガータイプ 指ブラシ 歯磨き ゴム 5個セット

画像出典:https://www.amazon.co.jp/

指サックタイプで、細かいところまで歯垢を取り除くことができます。
ペーストと一緒に使えばより効果的です。


ビバテック シグワン 小型犬用歯ブラシ

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ビルバック (Virbac) C.E.T酵素入り歯みがきペーストチキンフレーバー 70g

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私たちが使っている歯ブラシと同じような、ブラシ状のケア用品です。歯磨きペーストと一緒に使います。犬のサイズに合わせてブラシを選べるので、細かな汚れが取りやすくなっています。

歯磨きのやり方

歯垢は毎日蓄積されているので、できれば歯磨きも毎日行った方が良いですが、犬が嫌がるようであれば週に1度を目安にしてください。
しかし1度ついた歯石は歯ブラシでは落ちないので、動物病院で除去してもらう必要があります。

①手で犬の口を固定します。
「これから歯磨きするぞー」と意気込んで、いきなり背後から犬を捕まえるのは止めましょう。犬は驚いて、それ以降触られることを拒むようになるかもしれません。
あまり身構えると、犬も緊張して不安に感じてしまいます。犬の視界に入るところから近づいて、なるべくリラックスした状態で口元を固定しましょう。
顔が動いてしまう場合は、手のひらで顎を支えるようにして持つと安定します。犬歯のある部分に軽く親指を入れると、口が開きやすくなります。

②ペーストをつけた歯ブラシで歯をこすります。
歯と歯茎の間をマッサージするような感覚で、あまり力を入れすぎないように注意しましょう。歯垢のつきやすい奥歯からみがいてください。みがいた後は、口を水でゆすぐ必要はありません。
シートタイプや指サックタイプも同様に、顔を固定してから行います。優しく歯をこすって汚れを落としましょう。くれぐれもシートの誤飲には気をつけてください。

歯磨きのコツ

歯磨きを嫌がる子のほとんどは、顔や口元に触られることに慣れていない場合が多いです。
特に歯磨きなどの犬のお手入れは、小さいうちから習慣づけていないと抵抗を示すことがあります。これまで全くしてこなかったことを急に始めたら、びっくりしてしまうのは当然ですよね。
犬が大人しくしてくれていれば、歯磨きは簡単に行うことができます。そのためには子犬の時からスキンシップを図り、顔や口元に問題なく触れるような状態にしておくことが重要です。

どうしても歯磨きを嫌がる子には?


いろいろな歯磨きグッズを試してみたけれど、どうしても嫌がる子はいます。怪我を防ぐためにも無理な歯磨きはおすすめしません。
歯磨きが苦手な子には、嚙むことで歯垢を除去するデンタルガムをおすすめします。
また歯磨きを目的に作られたオモチャもありますので、犬にストレスをかけずに歯を磨く方法を試してみてください。
同時に顔や口元をマッサージしながら、触られることに慣れさせていきましょう。口元が触れるようになったら、歯ぐきや歯に触れていきます。
大人しくしていたらおやつを与えて、歯磨きに良い印象づけを行っていきましょう。

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まとめ

歯磨きは飼い主が行うお手入れの1つです。初めは難しく感じることもありますが、犬が慣れてさえいれば難なく行うことができます。
そのためにも日頃から犬とのスキンシップが大切なのですね。
私たちが毎日歯磨きをするように、愛犬のオーラルケアにも気を使っていきましょう。

筆者紹介

Pigeonmilk
小さい頃から動物を飼育し、現在も動物関係の仕事に携わっています。また学生時代に培った動物の飼育、看護、福祉などの知識を活かした記事を書いていきたいと思っています。

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