ペットを飼うのが当たり前になり、ペットショップには数多くのドッグフードが並んでいます。インターネットでドッグフードを買おうと思えば、数え切れない種類のドッグフードを選ぶことができます。

そんな無数にあるドッグフードの中から愛犬に合うフードを選ぶのはなかなか難しいです。そこで選び方の一つの基準として注目してほしいのが、「無添加」かどうかです。今回は無添加フードのメリットと、選ぶ際の注意点について解説いたしますのでぜひ参考にしてみてくださいね!

無添加フードの3つのメリット

まずは、無添加フードを食べさせるメリットについてお話いたします。無添加フードは以下のような理由でおすすめなんですよ。

アレルギーのリスクが少ない

犬はアレルギーが多い動物です。犬の食物アレルギーの原因としては、豚肉や鶏肉、ジャガイモや米など様々なフードの成分が考えられますが、そういった成分だけでなく添加物がアレルギーの原因になることも多いようです。

犬のアレルギーは皮膚に出ることが多く、犬では食物アレルギー性皮膚が多く発生します。食物アレルギー性皮膚炎では、皮膚の赤みや痒み、脱毛などの症状がよくみられます。また、外耳炎も食物アレルギーが原因で出ることが多いです。

実際に皮膚が悪い子で、市販のドッグフード(アレルギー食)から手作りフードに変えることで皮膚病が治るというケースは珍しくありません。これは、フードの原材料だけでなく、市販のドッグフードに含まれる添加物がアレルギー反応などによる皮膚炎を引き起こす可能性が高いことを意味しています。

皮膚が弱い子では、一度無添加フードに変えてみてみるのもいいでしょう。また、胃腸にも食物アレルギーが出ることがありますので、お腹が弱くなかなか下痢が治らない子でも、無添加フードを試してみる価値はあるかもしれませんね。

肝臓の負担が少ない

添加物には体に害のある物質も多く、内臓に負担をかけることがあります。特に注意したいのが肝臓です。健康診断で肝臓の数値が高い犬をよく見かけますが、そういった子では食餌に問題のある犬は非常に多くいます。

肝臓に負担をかける食餌の問題の一つが、添加物です。肝臓は毒素を無毒化する働きのある臓器であるため、体に害のある添加物を含むドッグフードを食べると、添加物を処理する負担から、肝臓にダメージを起こしてしまうことがあります。他にも低品質で栄養バランスの悪いドッグフードや、おやつをたくさん食べすぎている場合も肝臓への負担は強くなります。

もちろん、肝臓の数値が上がるのは食餌のせいだけではないため、もし肝臓の数値が悪い場合は動物病院でしっかり原因を探ってもらう必要はあります。それでも原因不明の肝酵素の上昇がある場合には、食餌を無添加に変えるだけで数値が改善するかもしれません。

悪性腫瘍(がん)への潜在的リスクを減らせる

添加物の中には、発がん性を疑われている物質がいくつか存在します。がんは細胞の遺伝子レベルのダメージによって発生しますが、添加物がそのダメージを引き起こす可能性があるのではないかと言われているんです。

ドッグフードにも危険な添加物に対する規制がありますが、その基準は人のものと比べると非常に緩くなっています。人では許容されない濃度の添加物が含まれたドッグフードが普通に出回っていることも少なくありません。

現在、がんは犬の死因の約半数を占めていると言われているくらい多い病気です。そのうちどのくらいがフードや添加物が原因で起きているのかは不明ですが、無添加フードを食べることでそのリスクを減らせる可能性があります。愛犬の長生きのための一つの選択肢として、無添加フードを選ぶのもいいでしょう。

無添加フードを選ぶ際の4つの注意点

無添加フードのメリットはある程度わかっていただけたと思いますが、無添加フードならどんなものでもいいということではありません。無添加フードを選ぶ際には、以下の点に注意するようにしましょう。

栄養バランスが取れている

せっかく無添加のフードでも、フードに最も大切な栄養がしっかりしていなければ意味がありません。できればAAFCO基準を満たすなど、栄養バランスがしっかりしたものを選ぶようにしてくださいね。

信頼性が高い

無添加と謳われていても、信頼性がないフードでは意味がありません。他のフードに比べて異常に安いフードでは、本当に無添加なのか、また成分がしっかりしているのかどうかなどが疑わしくなります。また、安い海外産フードでは、複数のフードを同じラインで作っていて、他のフード成分の混入があるものもあります。

せっかく無添加のフードを選ぶのでああれば、できるだけ信頼できるブランドを選ぶようにしましょう。

アレルギーに注意

無添加だからと言ってアレルギーが起きないわけではありません。フードの成分の中に、愛犬にアレルギーを起こす「アレルゲン」が含まれていればアレルギーが出てしまいます。

フードを変えるときは、今まで食べていても問題ない成分が含まれているものを選びましょう。もし、今現在アレルギーがあるこの場合は、できれば動物病院でアレルギー検査を行って、アレルギーが問題ないフードを選ぶようにするといいかもしれませんね。

価格が少し高くなる

無添加フードは保存がききにくく、色や見た目だけでなく、フードの成分も変化しやすいです。そのため、無添加フードは他のフードに比べて一般的に価格が高くなる傾向にあります。もちろん、価格が高いものがすべて品質がいいというわけではありませんが、品質のいい無添加フードはある程度高くなってしまうことは覚悟しておきましょう。

 

無添加ドッグフードおすすめランキング

おすすめ第1位:モグワン
・ヒューマングレード(人間でも食べられる)
・グレインフリー
・国際規格SAI GLOBALのランクAを取得
・人工添加物不使用


関連記事:モグワンドッグフードの良い口コミと悪い評判!利用者の本音をまとめてみました!総合的には果たしておすすめなの?

第2位:オリジン

・高たんぱく低炭水化物
・穀類一切不使用
・ペットフードオブザイヤーを3年連続で受賞


 

 

第3位:カナガンドッグフード
・イギリス産
・グレインフリー
・人工添加物不使用
・食べやすい小粒タイプ


 

 

筆者adiantumg紹介

小さいころから犬・猫を含めてさまざまな動物が好きで、獣医師を目指す。2005年に獣医科大学を卒業し、獣医師免許を取得。2件の動物病院で合計9年勤務。

犬・猫・シマリス・熱帯魚の飼育経験あり。現在夜間救急動物病院で勤務しつつ、今年度中に自身の動物病院を開業予定。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

スポンサードリンク

いいねするだけ!フェイスブックで最新記事をお届け

無料メルマガ配信中