トイプードルはさまざまなヘアースタイルを楽しむことができる犬種です。
テディベアカットや伝統的なコンチネンタルクリップなどをはじめ、カットスタイルは増え続けています。
カットをするとなると、トリミングサロンにお願いするのが一般的です。しかし何度も利用するとなると、経済的にも負担になってしまいますよね。
そこで今回は自宅でできるトイプードルのカットについてご紹介します。
自分でカットしてみたいという方は、この記事を読んでみてくださいね。

グルーミングとトリミングの違い

自宅でのカットの仕方についてご紹介しますが、まずはグルーミングとトリミングの違いからお話します。
グルーミングは爪切りや歯磨き、ブラッシング、シャンプーといったお手入れのことを指します。
トリミングは毛の形を整えることで、トリミングサロンは犬の美容室だと思ってください。
グルーミングでは、主に足裏などのムダ毛をカットします。指の間から伸びた毛が、歩行の邪魔になったり、足元が滑りやすくなってしまうのを防ぐためです。
バリカンを使って刈ることもありますが、はみ出した毛を切るだけなのでハサミでも構いません。
シャンプーや爪切りなどのお手入れと一緒に行うと良いと思います。

トリミングの流れ

トリミングの主な流れとしては、

1. ブラッシング
2. 毛玉のカット
3. シャンプー
4. ドライヤー
5. 全体のカット

となります。
シャンプーをすると毛が立ち上がるので、バリカンやハサミを入れるときに虎刈りになるのを防げます。

トリミングに必要な道具


スリッカー

画像出典:アマゾン

初めに毛をブラッシングする時に使います。
ブラッシングで毛のもつれを取り除き、毛玉が酷い場合はカットします。ドライヤーをかけるときに毛がブラシに引っかからないので犬の苦痛を軽減できます。
スリッカーはブラシの歯が硬いため、上手く使わないと皮膚を傷つけてしまうことも。皮膚にあてないようにとかすのがポイントですが、やりにくいと感じる場合は、他のブラシでもOKです。

コーム

画像出典:アマゾン

スリッカー同様、毛をとかす道具です。主に長毛種に使われることが多いですが、スリッカーよりも扱いやすいので、初心者におすすめです。
顔周りや毛を整えたい時にも使います。

ハサミ

画像出典:アマゾン

トリミングのハサミは種類が豊富です。初めは大きいものと小さいものを1本ずつ揃えると良いでしょう。

大きなハサミで全身の毛をカットし、足裏や顔周り、肛門周りなどに小さなハサミを使用します。ブラッシング中に毛玉を見つけたらカットしておきましょう。


クリッパー(バリカン)

画像出典:アマゾン

トリミングはハサミで毛を整えるイメージがありますが、バリカンを使うと手早く簡単に行うことができます。
自宅でトリミングを行う場合、最低でも1mmと3mmのバリカンの刃、もしくはアタッチメントを用意すると良いでしょう。
バリカンとハサミやコームがセットで市販されているものもあります。

自宅でできる!簡単カットのやり方

こんな形にしたい!と理想のカットスタイルがあったとしても、いきなりプロと同じようなカットに挑戦するのは難しいです。
そのため自宅でのカットは身だしなみの1つと考えて良いかもしれません。
ここでは基本のやり方をお伝えしたいと思います。

1. 犬の全身をブラッシングし、毛のもつれをほぐします。毛玉があればカットしてください。
2. シャンプーをして、乾かします
3. バリカン1mmで、足裏、肛門周り、お腹の毛をカット。バリカン3mm以上で全身と足、首をカットします。

この時、毛の流れに逆らった方向から刃を入れてください。
汚れやすかったり、絡まりやすい部分を短めにカットすると良いです。

足裏カットは足の先をぎゅっと掴み、はみ出した毛を切ります。
足を固定する時は、外向きに引っ張りすぎると関節を痛めることがあるので注意しましょう。

お腹のカットは両前足を掴んで立たせるか、膝の上に乗せて切ると安定します。

4. 顔周りの毛をコームで整えながら、小型のハサミで毛をカットします。
特に目や口の部分は慎重に行いましょう。口周りの毛を切っている最中に、突然舌がぺろっと出てくる場合もあります。
手で鼻と口を抑えると切りやすいです。
またハサミを入れる向きは上から下を意識して、刃が目に入らないように注意してください。

トリミングの作業は、適当な大きさの台やテーブルの上に犬を置いて行うとやりやすいです。トリミングテーブルも市販されていますが、頻繁にトリミングを行う必要がない場合には、テーブルなどで代用できます。
その時は、犬の足が滑らないよう足元にマットなどを敷いてあげてください。
また、テーブルから犬が落ちないように注意します。

注意点

1.人も犬も怪我をしない
バリカンやハサミを使う際、乳首や生殖器部位を切らないよう注意しましょう。
また、脇の下や内股など皮膚のシワができやすいところも、刃の向きを間違うと切ってしまう恐れがあるので、気をつけてください。

2.犬から目を離さない
トリミングする場所は周りに危険なものがないか、しっかり確かめてください。
ブラッシングに夢中になって、犬の足元にハサミを置いてしまうとうっかり怪我をさせてしまうかもしれません。

3.犬に無理をさせない
犬によっては、足や顔を触られるのが苦手と感じる子もいます。
犬が嫌がっているのに無理やりカットをしようとすると、犬も人も怪我をする危険があります。合間におやつを使うなどして、犬が嫌がらずに進めていくことが大切です。
ただし、今すぐカットしないと健康状態に支障をきたす場合や、犬の嫌がり方が激しい場合は、無理せずプロのトリマーに依頼しましょう。

まとめ

トリミングの基本について説明しました。
トイプードルは毛玉になりやすいですし、放っておくと毛で目が隠れてしまったりと、定期的なカットが欠かせません。
初めは慣れない部分が多いと思いますが、月に1度程度続けていけば、しだいにコツが掴めてくると思います。
慣れてきたら、かわいいカットに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
それまでは怪我に注意し、犬がトリミングを嫌がらないよう、丁寧に取り組んであげてください。

筆者紹介

Pigeonmilk
小さい頃から動物を飼育し、現在も動物関係の仕事に携わっています。また学生時代に培った動物の飼育、看護、福祉などの知識を活かした記事を書いていきたいと思っています。

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