カークランドドッグフードは、アメリカ発祥の会員制大型倉庫店として知られるコストコが提供しているドッグフードです。

低価格でありながら、高品質であることをセールスポイントにしており、愛用者も多いです。
また、コストコのプライベートブランドのため、かつてはコストコの会員しか購入できませんでしたが、現在では楽天市場やAmazonといったネット通販でも購入することができます。

カークランドドッグフードの原材料と成分分析

まずは、以下の原材料と成分一覧をご覧ください。

・原材料
羊肉、玄米精製麦、乾燥卵、鶏脂ビートパルプ、ジャガイモ、魚肉、フラックスシード、調味料、イースト、ミレ、えんどう豆、ニンジン、ケルプ、スキムミルク、リンゴ、粉末クランベリー、塩化カリウム、塩、塩化コリン、ミネラル類、ビタミン類、ローズマリーエキス、チコリールート
・成分表(保証成分)
粗たんぱく質
23.0%以上
粗脂肪
14.0%以上
粗繊維
4.0%以上
水分
10.0%以下
カルシウム
1.0%以上
亜鉛
200mg/kg以上
セレン
0.4mg/kg以上
ビタミンA
15,000IU/kg以上
ビタミンE
150IU/kg以上

以上は、「カークランド ドッグフード シグネチャー ラム・ライス・ベジタブル」を参考にしています。

カークランドドッグフードには、第1原料に羊肉を使用しており、犬が消化・吸収をする際に負担をかけにくい原料選びがされています。
また、ジャガイモやえんどう豆、ニンジンやケルプとった野菜も使われており、雑食である犬に相応しい原料が使用されています。

その一方、少し気になる点もあるのでご紹介します。

・ビートパルプ
ビートパルプとは、砂糖の原料であるサトウダイコンを搾取した後の残りカスです。
甘い匂いがするため、犬の食欲を刺激する効果があります。

但し、搾取の際に硫酸系の薬品を使用することが多く、薬品が残留した状態のまま、ドッグフードに使用していることもあるので、用心が必要な原料です。

関連:ドッグフードの原材料 〜ビートパルプ〜 特徴とメリット・デメリット

カークランドドッグフードの良い点悪い点

以下では、カークランドドッグフードの良い点悪い点をご紹介します。

・良い点  質の良い素材選び
原材料を見る限り、食材から必要な栄養素を得ようとしていることが伺えます。
ビタミン類やミネラル類といった多少の栄養素は添加されていますが、この程度の添加であれば、他のドッグフードでも行っているので、大きな問題ではありません。

・悪い点  大容量
カークランドドッグフードは、1袋あたり18.14㎏の大容量です。
ドッグフードは開封から2週間~1ヶ月以内に食べ切ることを目安に製造されているため、小型犬を飼育している家庭では消費が難しいでしょう。

また、飼い主さんによっては、他の家庭とシェアをしているようですが、現実的にはフードのシェアは難しい家庭が多いでしょう。

小分けにして真空パックで保存する方法もありますが、一度開封をしている上、酸化防止剤として使用している添加物がローズマリーエキスやチコリルートといった天然の添加物を使用しているため、長期間の保存が難しいです。

カークランドドッグフードを食べない子がいるのはどうして?

一番の原因として考えられるのは、ドッグフードの劣化でしょう。
大容量タイプのフードは保管が難しく、犬が食べ切る前に酸化してしまい、食べられる状態ではなくなっていることが多いです。

その結果、開封して直ぐの頃は喜んで食べてくれたのに、日を追うごとに食べなくなっていることが多いです。

この場合、無理に与えず、酸化したフードは処分しましょう。
酸化したフードは腐っているので、フード本来の役割を成すことができません。

カークランドドッグフード利用者の口コミ

実家も犬を飼っているのでコストコで購入してシェアしています。それでもかなりの量なので真空パックにして保存しています。コストパフォーマンスはかなり良いほうだと思います。ラムが入っているので匂いが気になりますが、うちはチキン味が好きなので食いつきがいいです。
飽きがこないようでここ2年くらいずっと食べ続けています。添加物や油が少ないのでヘルシーで安心です。
量がかなり多いので多頭飼いの方向けだと思います。

カークランドシグネチャースーパープレミアムドッグフードラム コーギー 5才 利用期間:2年 90点

カークランドドッグフードは果たしておすすめ?総合評価は?

総合評価:C

カークランドドッグフードは、オススメと言い切れないフードです。

原材料は肉や魚、野菜や果物といった食材をメインに使用しており、猫に必要な栄養素として足りない分は、栄養素を添加することで補っています。
また、酸化防止剤にはローズマリーエキスなど天然の添加物を使用しており、犬の体に負担を掛けない配慮もされています。

しかし、18.14㎏のドッグフードを1袋にまとめて販売している点が気がかりです。
大袋だからこそ、これだけの原料を使って18.14㎏で4,980円という価格が実現しているのでしょうが、一般の飼い主さんが管理することは難しく、持て余してしまうでしょう。

大型犬を多頭飼いしているご家庭には嬉しいサイズですが、小型犬や中型犬を飼育しているご家庭には不向きなドッグフードといえます。

外部リンク:アマゾン販売ページへ

外部リンク:楽天販売ページへ

筆者btbj.fa略歴
2014年、ペット業に就く。
わんちゃん、ねこちゃんと触れ合う中で、多くの飼い主さんの悩みがフードにあることを知り、わんちゃん・ねこちゃんの身体に負担をかけないペットフードを多くの飼い主さんに知ってもらうため奮闘中。

病気になる前にドッグフードをチェック!!

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